白昼夢の青写真

81点



合う人と合わない人が結構分かれそうな気がします。
点数もあまり当てにならないと思います。

●本作について
本作は少し特殊な面があります。
CASE-1, CASE-2, CASE-3の3つのシナリオを並行して読み進めていき、その3つを読み終えた後、本筋であるCASE-0の話が進んでいきます。
それぞれのお話は舞台も主人公もヒロインも異なります。
しかしどこかシンクロするような部分も垣間見える、そんな関係となっています。
「並行して物語が進む」という点が特殊で、CASE-1が終わったらCASE-2のお話に移るのではなく、現在読み進めているCASEの途中で一旦切られて他のCASEのお話が始まります。
これは結構賛否両論あるかなと思います。
個人的にはあまり好きではないですね。早く続き読みたいのに!っていう気持ちが少しあったりしまして。
ただ大きな不満点ではないです。
また、GAME STARTした際、CASE-1のお話から始まると決まってるわけではないです。
CASE-1,2,3のどれかから始まります(ランダム?)。
いきなりCASE-3から始まったからといってバグというわけではないです()。

●シナリオ
評価:★★★★★★★★★★
どのCASEも面白かったです。
一つとしてつまらないお話がなかったのは評価したいです。
CASE-0は特殊なので省くと1,2,3の中ではCASE-3が一番好きでした。
面白かったから、というよりは舞台や主人公とヒロインの関係性が好みだった点が大きいです。
終わりの先の物語をもっと見てみたかった、という気持ちもありました。
また、どのCASEも主人公とヒロインの歳や立場に少し隔たりがあるような関係性だったのは新鮮で好きでした。

当たり前の話ではあるんですが、本筋であるCASE-0に対してどう感じるか、物語の締め方に納得できるか、などが結構人によって分かれそうだなって思いました。
シナリオの完成度はどのCASEにも言えますが高いと思います。
なので仮に合わない人であっても十分な満足度を得られる作品だと思います。
僕自身はどっち側かというと、どちらかというと「合わない」側でした。
こういう人にはおすすめ!と言いたい気持ちもあるのですが、それ自体がネタバレになってしまう気がするので言えないのがもどかしいですがご了承ください。

●キャラクター
評価:★★★★★★★★★★
お話の影響が大きいと思いますが、どのキャラも素敵でした。
めちゃくちゃ好きだった!というほど好みだったヒロインはいなかったですが、やはりCASE-3のすももが一番好きでしたかね。
主人公に関しても各CASEでいろいろですが、僕はあまり主人公の好き嫌いがないタイプなので特に何も感じなかったです。

●曲
評価:★★★★★★★★★★
ボーカル曲、BGM共にクオリティが高いです。
まずボーカル曲についてですが各CASEに対してOP,EDがあるので曲数のボリュームがあります。
個人的に好きだった曲はCASE-0のOP曲の「Into Gray」とCASE-3のOP曲の「恋するキリギリス」です。
特に「恋するキリギリス」が好きかなぁ。(この人CASE-3推しすぎだろ)
BGMに関しては僕の好きなピアノ調の曲が結構あって嬉しかったです。
どの曲が良かったかについては何故かこのゲームには曲回想モードがないので具体的には話せません・・・何故・・・。
曲数多かったからかな・・・。
HPのコラムを見ると、
・ サントラ完全版を販売する予定
・ 全オープニング曲とエンディング曲のフル尺版、過去作の使用BGMも含めた全80曲収録予定
という記載があったのでそちらを期待しようと思います。

●Hシーン
評価:★★★★★★★★★★
まあ、本作に関してHシーンがどうこう言うのは違う気もするのであれなのですが。
割と無難だった気がします。
そうですね、言いたいことがあるとすれば・・・オリヴィアのシーン4のおっぱいがとても美しくて好きでした。


全体的に高クオリティでした。
なんだかんだでLaplacian様の作品は初めてプレイしたのですが他作品もやってみたいですね。
上記ではシナリオや曲について語りましたが映像やCGもとても美しくて凄いなと感じました。
冒頭で述べた話で締めたいと思いますが、合う人、合わない人が大きく分かれる作品だと思います。
しかし高クオリティゆえに合わない人でも結構な満足度を得られる、そんな素敵な作品でした。

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